fish shell を導入してみた

先日、Vagrant+Ubuntuで環境構築したのですが、今回はそこにfish shellを導入してみました。

fish shell とは

https://fishshell.com/

雑に一言でいうと、ユーザーフレンドリーなインタラクティブシェルです。公式ページでは次のような特徴があることが確認できます。

  • サジェスト表示
  • manページから補完表示
  • VGAカラー
  • ウェブベースで設定可能
  • インストール後設定無しですぐに使える

本番環境でお目にかかることはないと思うのですが、ローカル環境ではとても使いやすそうだな、と思います。

fish shell のインストール

fishのインストールをしていきます。こちらのページに詳しいインストール方法が書いてあったので斜め読みし、指示に従ってコマンドを打てばインストールできました。

https://launchpad.net/~fish-shell/+archive/ubuntu/release-3

sudo apt-add-repository ppa:fish-shell/release-3  
sudo apt update  
sudo apt install fish

apt-add-repository でppaなるものをゴニョゴニョしています。ppaで検索してみると、どうやらパーソナル・パッケージ・アーカイブというものみたいです。非公式のrepositoryをシステムに追加しているようです。

デフォルトのshellを変更

次のコマンドでデフォルトシェルを変更しましょう。

vagrant@ubuntu2204:~$ chsh
Password: 
Changing the login shell for vagrant
Enter the new value, or press ENTER for the default
        Login Shell [/bin/bash]: /usr/bin/fish

これで、設定は完了です。一度ログアウトし、再ログインするとfish shellでログインできます。